2006年11月17日

ナマ田原総一朗さんと

先日、ジャーナリスト田原総一朗さん にインタビューする機会がありました。
ナマ田原総一朗さんと
田原さんといえば、そう、朝までナマテレビ! の激論!
今年は、「琵琶湖塾」という連続講座の塾長として、ゲスト講師や会場の方々と一緒に激論を展開されています。

遠慮会釈なく、聞きたいことを聞き、歯に衣着せぬ辛口コメントで世相をズバズバ切る、といったイメージで、お会いするまでは「恐そうな方だなぁ」と思っていました。
で、実際お会いしてみると・・・
ナマ田原総一朗さんと
やっぱり恐かった!
というのは冗談(^^;;

まっすぐ人の眼を見てお話され、質問には間髪入れず答えてくださいます。
その答えの中でどんどん話が展開していく、とても頭の回転が速く、何事にも真っ向から向かっていく、常に真剣勝負をされているんだろうな。

最後の質問への答が印象的だったので、ちょっとご紹介。

Q:田原さんにとっての「生きる」とは、ズバリ、何ですか?

A:常に新しいことを発見しつづけること、見つけること。
  僕は好奇心のかたまり。
  いつも、「なぜ」「どうしてなんだ」「ちょっとおかしいぞ」という気持ちを持ち続けたい。
  その気持ちを持ち続けられている限り、現役だと思う。
  そういう気持ちが無くなったら、老化ですね。

彦根出身の田原さん、「滋賀県はいま恵まれすぎている。危機感が無い。滋賀県をこうしよう!という気持ちがイマイチ少ないんじゃないかと危惧しています」とのこと。

ギクッ。図星をさされた?
いや、そんなことはありません、滋賀のみんなも頑張っています!
と反論したかったのですが、眼光するどく面と向かって言われたら、その場で切り返すことができなかった。。。
はぁ~まだまだ修業が足らないなと反省。

そんな田原さんの激辛トークを聞けるのが、「琵琶湖塾」
今年のテーマは「生きる」。
毎回多彩なゲストが登場し、さまざまな「生きざま」を語ってくれます。

運営はボランティア。
大学生も結構いて、彼らの熱いディスカッションを聞くのも楽しみのひとつ。

寒くなる季節。
クールな生き方、イージーライフも悪くないけど、熱い話に耳を傾けて、熱いお湯にしばしひたってみるのもいいもんです。


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この記事へのコメント
えっ!田原総一朗さんて彦根出身だったんですね。
あの口調などから考えたらチャキチャキの江戸っ子だと思ってました。
Posted by えみパパやまちゃん at 2006年11月17日 13:01
お返事が遅くなりました!
はい、田原さんは彦根出身だそうです。
写真では恐そうな顔に見えますが、あいまには冗談も飛び出て、おもしろい方でしたよ。
Posted by ケイミー at 2006年11月20日 09:56
蜷川さんとはお話できなかったの?
演劇ファンとしては気になる所。
Posted by こみ at 2006年11月21日 11:48
<こみさんへ
ようこそ~こみさんは演劇ファンでしたね!
はい、先日のゲスト講師は世界的な演出家・蜷川幸雄さん。もちろんお話しましたよ!(但し進行の打ち合わせなので、写真は撮ってないですが)
「演出中に灰皿を投げる」エピソードからは想像もできない、とてもユーモアにあふれて楽しい方でした!
Posted by ケイミー at 2006年11月22日 08:56
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