2007年06月17日

歌って

歌ってしまいました。


それもステージの上で、マイクに向かって!



さて今日は、今津にある高島市民会館で開かれた

第11回「琵琶湖周航の歌」音楽祭合唱コンクールにお邪魔してきました。


1917年(大正6年)6月、当時、旧制三高(現・京都大)ボート部クルーだった小口太郎さんが、

今津の宿で、当時流行っていた「ひつじぐさ」のメロディにのせて

歌詞をつけ、仲間たちと歌ったのが、この「琵琶湖周航の歌」のはじまり。

つまり今年は「琵琶湖周航の歌」が、今津の地で誕生してから90周年!

原曲の作曲者は長く不明でしたが、今津の方たちの調査で

吉田千秋さんという方だったとわかったのは、平成になってからのことだそうです。


で、その90周年を記念したイベントが昨日今日と今津で行われたんですね。

90年と口で言うのは簡単ですけど、長い年月ですよねー。


音楽祭のほうは、今回で11回目。


県内外はもとより、近畿、中部、北陸からを含め25団体もの参加があり、

子どもからシルバーエイジと自ら名乗っていらっしゃった方々まで、

いろいろに編曲された「琵琶湖周航の歌」(課題曲)と自由曲を熱唱されました。


コンクールときくと、なんだかかたい厳格なイメージがありますが、

ここはそんなことはなく、まちのみなさん手作りの、

とてもあたたかい雰囲気に満ちた音楽祭でした。

今まで参加された方々の数は9000名にものぼり、

一度出場すると「楽しかった」「是非また出たい」という団体が多いことからも、

その人気がうかがえますね。


今回は、なんとアメリカ人姉妹による英語での「琵琶湖周航の歌」も初お目見え!

(プロフィールが書いてなかったんんで、舞台の袖でインタビューしてそのまま紹介。

冷や汗~(笑) これについては、おの☆ちが番組で紹介してくれる予定です(^-^)


最後、審査結果を待っているあいだに、予定外ではありましたが

会場の方と一緒にアカペラで「琵琶湖周航の歌」を歌いました。

しかも、1番から6番まで!


いやぁ、最初キーを低くはじめちゃったんで途中で大変でしたけど、


会場中にみなさんの声がひとつになって響き渡り、


うたによまれた琵琶湖の景色が目にうかんでくるような気がしました。


歌って、やっぱり気持ちいい!





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この記事へのコメント
気持ち、良かったでしょう〜 ところで、名人賞もらったかな〜(笑)
Posted by 滋賀の鈴蘭丸 at 2007年06月18日 00:07
滋賀の鈴蘭丸さん
はい、気持ちよかったですよ~そ、演芸名人賞。。。じゃないって!がんばりまショウくらいかしら(笑)
Posted by ケイミー at 2007年06月18日 00:13
8月ののど自慢に応募しましょう(^O^)/
Posted by ニシヤン at 2007年06月18日 00:47
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