2008年05月02日

花を活けない花瓶~週末お出かけ情報


さて、取材のあとしばし時間があったので、

前から行きたかった京都市美術館の「うつわ考」を鑑賞しました。





壺、鉢、皿、甕、碗、

暮らしに欠かせない、中に物を容れる「使う」という用途から、


だんだん、愛でられる「見る」ことに焦点があてられるようになった「うつわ」の変遷、なかなか面白かったです。


「私の花瓶には花を活けないでほしい」って?!


もっとも私はオブジェは苦手。


やっぱり「使う」ことこそが「うつわ」の本質で、
使い込まれたうつわに美しさを感じますけどもね♪


「うつわ考」

6月15日まで開催中

京都市美術館
(地下鉄東西線東山駅、または市バス5号または100号「京都会館美術館前」)


今回私が使ったのは、「ミュージアムぐるっとパス関西2008」





関西一円の美術館・博物館の入場料が無料や割引になるもので、
1000円で3ヶ月間有効。


各館の説明や地図、今年の展示予定も載っているので、
ガイドブックとしても使えて便利ですよん。


…しかし、これを見ると確かに大阪には多い。。
訳わからないのもありますね〜


芸術は、採算や費用対効果だけで単純に考えられるものではないけど、

知事が指摘したのもわからなくもないかも(笑)



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この記事へのコメント
うつわ考面白そうダネ。機会あれば見ておこう。
ただ今ドコの陶芸教室行こうかな〜と吟味中ですw!
Posted by 嵐 at 2008年05月03日 00:43
僕も器は使う事に意味があると思います。その人の生活を垣間見る使い込まれた器。イィですねぇ!一度、いぃ仕事してますねぇ!って言われるような湯呑みかなんかで日本酒をグイッと呑んでみたいですねぇ。
Posted by 悟空 at 2008年05月03日 03:01
そんなパスがあるんですか。しらなんだ。

今日は京都国立博物館で河鍋暁西みてきます。
Posted by 大盛ヤキメシ at 2008年05月03日 05:04
嵐さん
6月までやってるそうなので、是非!岡崎公園や琵琶湖疏水も、桜の時期とはまた違った新緑が気持ちよかったですよ^ ^ 陶芸いよいよですか、信楽に通うのも楽しそう♪


悟空さん
ぐい呑み、そば猪口、湯のみ、茶碗。。。日本の食事は「うつわ」を持つのが基本だから、手にしっくりくるところがいいね~^ ^しかしグイグイいきすぎて怖い。。^^;


大盛ヤキメシさん
主要な博物館・美術館や主要な駅の観光案内所などで買えますよ。もちろん京都国立博物館でも売ってるし使えるので、まにあえば是非ゲットしてねー!滋賀では近美、佐川、MIHOで使えます。
Posted by ケイミー at 2008年05月03日 08:37
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