朝いつものようにスイーツを作ったあと、


車に折りたたみ自転車を積んで、ひさしぶりに湖岸をふらり。



湖北は、朝の青空から雲が低くたれ込めてきましたが、
あたたかな昼下がりです。



眠っているはずの舟が、ときどき、ゆら〜りゆら〜り。


おだやかな湖面にかすかに広がるさざなみが、ゆりかごなのかな。


冬の漁港は、いつまでたっても見飽きることがありません♪



今日は、愛車とのお別れの日。



酷暑の夏や吹雪の山道、朝早くから夜遅くまで、仕事でも遊びでも、滋賀県内はもとより全国各地よく走ってくれました。



走るだけでなく、ある時は仕事場や倉庫代わり、洗面所代わり、またある時には食堂兼カフェとしても大活躍。


嬉しいときはもちろん、他愛ない愚痴も聞いてくれたし、
怒りに叫んだり悲しくて泣きながら運転したときも、黙って聞いてくれました。


薄情なオーナーの無粋な運転にもじっと耐え、
(たまーに、スネて動かなくなったりした時もあったけど)
けなげについてきてくれました。



走行距離20万キロ。



まだまだ頑張ればいけると思うけれど、


燃費や効率が落ちて私や地球を悩ませたり、車検で多額のお金をかけて困らせるるのが忍びなかったんでしょう、


そろそろおいとましたいと、ささやいてきたのです。


さんざん迷いましたが、意志を尊重することにしました。


今日は、好きだった景色を眺めながらラストラン、そのあと綺麗に洗ってあげて、見送りたいと思います。


お疲れさま、そしてありがとう！