以前、
「あなたは何フェチ？」だか「男性（女性）のどこに色気を感じる？」
てなことを聞かれ、



私が迷うことなく答えたのが…



「首」。



正確に言うなら、男性なら喉仏、女性なら首すじ、うなじ。



首に色気のある人は、つい見とれてしまうんですよね♪



なぜこの話題かというと、
最近、私の大好きな首すじの綺麗な女優さんを、テレビでよく見かけるからです。



それは、宮沢りえさん。




劇作家の井上ひさしさんが亡くなられ、
週明けの番組ではその話題をあちこちでやっていましたねー


私もいくつかの芝居で感動したことがあります、
最近では「道元」、
そして何と言っても傑作は、宮沢りえさん主演の「父と暮らせば」。



「父と暮らせば」は、広島の原爆で父を亡くし一人暮らしをする娘のところに、父が亡霊となって現れるストーリーなんですが、


後遺症に怯えながら、
そして「自分だけ生き残ってしまった」という罪悪感にさいなまれながら、
ひっそりとつつましく暮らす日々、
父と娘の面白おかしいやり取り、
そんな中に現れる男性の存在が気になりながらも、素直になれないもどかしさ。


揺れ動く女性の機微が、何気ないひとつひとつのセリフに織り込まれていて、

しかもそれを宮沢りえさんが見事に演じていて、

笑わせながらもホロリ泣かせる、私の大好きな作品、そして大好きな女優さんのひとりです。



宮沢りえさんは、
首筋に色気があって、
そして哀しさを表現できる、現代の日本では数少ない女優さんだと思う！



そう思ったのは、
かなり前になりますが、テレビ「北の国から」に出演されたとき。



ステージママと二人三脚のアイドル時代から、貴乃花との電撃婚約＆破棄、その後しばらく低迷されている感じがしたけど、

あのドラマで脱皮したというか、

りえちゃんからりえさんへ、
大人の素敵な女優になりそう、というドキドキする期待を感じさせてくれました。


それを見抜いて使った監督や演出家、作家もさすがですよね！



来年の大河ドラマ（浅井三姉妹です！）に出るかも？
なんてビッグニュースも飛び交い、ますます楽しみです^^



じつはもう一人、
日本の女優さんで、首すじが綺麗だなあ色気があるなあ、と感じたことがあるのは、
今は亡き夏目雅子さん。


アーティストでは、
中島みゆきさん、アンジェラ・アキさん。


特に中島みゆきさんは、ジャケット写真など自分でも首すじを意識されている感じがします。



着物美人と言われる方々もみな、首すじがきれいだよなあ♪


ああ、着物〜♪



…と、


ここで、電車の窓に映る自分の姿がチラリと目に入り…


え、あの疲れた首と顔は誰だぁ？！（笑）



首っ玉ひっつかまれて、ぐうの音も出ない猫？


いやいや、首でも洗って背筋をシャキッと伸ばさねば(^^ゞ