お仕事帰りに、京都の青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)で、庭園のライトアップを観てきました。



皇族方も休憩されたという伝統ある天台宗のお寺ですが、
ここの魅力はなんといっても「お庭」！

まず入口で、天然記念物クスノキの大木に度肝を抜かれます。
闇夜にうかびあがる枝は、まるで生きているかのよう…


中に入ると、池泉廻遊式庭園のしっとりとした苔庭や竹林。
その広さ、なんと三千坪！！
（坪、で言われてもピンとこない小市民ですが^^ゞ)



紅葉をはじめさまざまな木々や葉、石、そして竹林を、碧いLDの灯りがアーティスティックに浮かび上がらせます。




闇夜に照らし出される紅葉は、昼間とはまた異なる顔。
・・ちょっと妖艶？



いいなぁと思ったのは、この灯りずっと付いているわけではなく、一定の間隔で消えて、そしてまただんだん明るくなっていくんですね。


闇夜に浮かんでは消える光の海原。
光と影のコントラストが美しい。



いまかいまかと待つのもまた、ちょっと焦らされているみたいで楽しい(笑）
想像がふくらみ期待感はいやがおうにも高まり、
やっと出会えたときの感動も増すんですよね。
「隠す美」？


お抹茶席もあり、紅葉の超有名どころほど混雑もしていないので、じっくり楽しめますよん^^


青蓮院門跡　夜間特別拝観(ライトアップ）　開催中～12/4(日)17:00～21:30　(21:00受付終了)
くわしくはコチラ

今年の紅葉はこれで見納めかな～

さて、明日から１２月。
グッと冷え込むようです、風邪をひかないように気をつけましょうね♪