2007年11月01日
『インド鉄道紀行』

『インド鉄道紀行』
著者: 宮脇俊三
発行: 角川書店
ISBN4-04-883254-9
宮脇さんは、いわずと知れた鉄っちゃん、
正確には「乗り鉄ちゃん」の元祖!
とにかく無類の鉄道好き。
日本はもとより、世界中で乗ってない鉄道は無いのではないかしらん。
いまでこそ、NHKーBSで関口さんが有名になったけど、
後にも先にも、この方の右に出る人は恐らくいないのではないかなぁ。
「時刻表2万キロ」が有名ですけど、あえて私はこちらをオススメ。
この方の文章には、「!」とか「♪」とか「\^0^/」みたいな
感情を表すような形容詞や感嘆符は、ほとんど登場しない。
見たまま、聞こえたままを、淡々と語ってゆく。
だからこそよけいに、
鉄道への愛情、そして鉄道に関わる人たちや沿線のまちへの
いとおしさが、言葉のはしばしや行間に際立ってくる気がします。
豪華なヨーロッパの鉄道もいいけど、
インドや中国の鉄道、いつかは乗ってみたいな〜♪
Posted by ケイミー at 22:18│Comments(0)
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