2008年07月27日

こんなライブ初めて

昨夜の「ライブ in 川崎や」(長浜市)。

こんなライブ初めて


池崎浩士さんの「一人芝居ライブ」は、圧巻!


正直いって、ここまでオモシロイとは思ってなかった、
お世辞抜き、とにかく予想をはるかに超えたものでした。


曲の合間に芝居を打つ、
というよりむしろ、それぞれの芝居のオチが各曲につながっていく、という構成で、
舞台は、都会のバイト先やたまに帰郷する田舎でのシーンなどを切り取ったもの。


ちょっとした仕草、何気ないセリフが、クスックスッと笑えるんだなーこれが!
こういう笑いのとりかたは、関西ではなく関東風だと思うんですが
私はやはり、どちらかといえばこっちのほうが好きです♪


歌のほうは、以前は「何にそんなに怒っているの」という感じもしたけど、
今回は、あるときは力強いギターピッキングとともにグイグイ響き、
またあるときは、バラードでせつなさも漂わせて、
と、緩急のメリハリが出ていたように思います。


夢に向かって、テンション高く、熱く。

でも時に感じる、怒りをどこに誰にぶつければいいのかわからない、
そんなもどかしさ、ゆれ動く気持ち。


田舎から都会へ出て今を生きる等身大の若者の姿が、そこに見えました。
ひょっとしてモデルは彼自身?などと思ったり。。



ある程度準備はするけれど、観客や雰囲気に合わせて即興で進めているそうです。
シーンごとに何回か着替えをするんですが、それが薄暗がりの中で観客にもわかっちゃう!
それがまた、臨場感を高揚させるのに一役かってて、おもしろかったー^ ^

これは、「川崎や」という会場ならではのもので、
大きなホールだとこうはいかないかもしれませんね。

スタッフの方々の対応もよく、水出しアイスコーヒーなどフリードリンクもgood、
入場券での抽選会も(私は残念ながらハズレたけど)楽しめました♪

こんなライブ初めて


一人芝居とのとき、たまにピンマイクで音が聴き取りづらくなったことが少ーし。
これは、池崎さんも、そして会場側もいろいろ試行錯誤しながらなんだと思います、
ひとつずつ練っていかれることでしょう。



8月30日「川崎や」でFamily岡田和宏さんとの「二人芝居ライブ」、
11月15日には「リュートプラザ」(長浜市・旧びわ町)で「ワンマンライブ」が予定されているそう。



どう展開していくのか予測できなくて、いい意味で予想を裏切られる、
これぞまさに「エンターテインメント」の醍醐味!


歌もお芝居も、ものすごい可能性を秘めているアーティストさんです♪


池崎浩士さんHP http://ikezaki.main.jp/



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この記事へのコメント
わたしもすっかり、はまっちゃいましたね。これは…。


一人芝居と歌との融合ライブ。

『池崎さん、イイモノ見つけちゃいましたね~』……っと言いたいです。

もちろん初めて拝見しました。それ以前に池崎さんの歌も実は聴いたことないんですが、…そういう感想です。

とても柔軟な細胞を持っておられる気がしました。


ケイミーさん同様たいへんオススメなアーティストさんに間違いないです!



・財布の中身を確認しないで出掛ける人、または、小銭しかなくても平気で出掛けられる人

・ガソリンの警告ランプが点灯していても平気で湖岸道路を走れる人

このような方には特にお勧めいたします。
是非一度ご覧あれ(^◇^)ノ
Posted by それいけ!あん・ぽん・たん at 2008年07月28日 01:07
それいけ!あん・ぽん・たんさん
うんうん、「柔軟な細胞」、まったく同感です!あと、「財布の中身〜」「ガソリンのランプ〜」ってとこも(笑)
Posted by ケイミー at 2008年07月28日 06:27
お越し頂きありがとうございました。

あの着替えているとこや、メイクするところはわざと見せる

という池崎君の演出なんです。

隠すこともできたのですが本人の希望どおりにしましたら

やはり、見えてよかったです。このあたりは緻密な計算をしています。

芝居の音取りですが、「マイクはいりません」という池崎君の意向に反して

1本の小さなコンデンサーマイクをステージ下にセットしました。

ハウリングぎりぎりまでゲインをあげて音を拾いました。

本人曰く「マイク無しでも届くように、また、大きな箱ではやらない」

とのことでした。ワイヤレスのピンマイクという手もあるけど

着替えのたびにつけたりはずしたり、また予期せぬ動きをされて

ハウリングしtりしないか心配です。

次回は、コンデンサーを何本か足下に置きますね

音響も進化しなくちゃね
Posted by まーぼう at 2008年07月28日 15:52
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