2008年08月10日
『道元の冒険』

今日も暑かったですね〜
今日は、ワンセグで北京五輪女子ホッケーを応援しながら大阪へ。
(おかげで無事受信できました♪
そして、ヤッター日本チーム、初戦勝利おめでとう!)
といっても日曜ですからお仕事ではなく、お芝居です。
ここのところライブや映画にはわりとよく足を運んでいたけど、
復活したもののお芝居はご無沙汰気味でした。
今日は、お芝居好きの友人が誘ってくれたので、ひさしぶりに観劇♪
会場ではリスナーのちょこ魔女さんともご一緒でした^^
大阪城公園すぐそばにあるシアターBRAVA、
ここを初めて訪れたのは劇団四季の舞台で、
でもその時はたしかまだMBS劇場という名前だったと思います。
リニューアルしてからは、なんと初めて!
今回観たのは『道元の冒険』。
脚本・井上ひさし、蜷川幸雄が演出、伊藤ヨタロウ音楽。
出演は、阿部寛、栗山千明、北村有起哉、横山めぐみ、高橋洋、大石経太、片岡サチ、池谷のぶえ、神保共子、木場勝己、他。
夢の世界でもつれあう、曹洞宗の開祖・道元と、現代の怪しい新興宗教の自称教祖の男を、阿部寛さんが主演。
見る前は、70年代の作品をなぜ今、とも思いましたが、
「夢は短い狂気、狂気は長い夢」のサブテーマ、
蓋を開けてみれば、ちっとも古くささを感じさせない!
パンフレットによると、井上ひさし氏は脚本ほとんどを書き直したそうです。
井上ひさしといえば、超遅筆で知られる脚本家だし、
蜷川氏も超こだわりの演出家、
さぞかし、稽古は大変だったろうと思います。
10人の役者さんたちが、50弱の役を次々に早替えで演じ分けるんですが、
スピーディーでテンポのよい舞台進行、
チクリチクリとアイロニーをちりばめた言葉遊びのようなセリフまわし、
練りに練られたストーリー展開はさすがで、
とっても楽しめました!
役者さんおひとりずつの演技をあれこれ言えるほど詳しくはないので割愛させていただきますが、
個人的に光って見えたのは、北村有起哉さん。
木場勝己さんも、ベテランらしい味を出して引き締めていました。
阿部寛さんは大柄なので舞台映えしますね、
声量もあるし、眼がきく役者さんになっていけばこれからもっと楽しみです。
1週間続いた舞台の千秋楽ということで、蜷川さんや伊藤さんも最後に舞台挨拶で登場。
スタンディング・オべーションでの拍手が鳴り止まず、カーテンコールは5回、いやもっと続いたかな、
いやホントに面白い舞台でした♪
…じつは、開演直前に事件が(;^_^
Posted by ケイミー at 20:21│Comments(2)
│観る聴く読むグラフィティ
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今頃は打ち上げの真っ最中??
miyu-miyu みいちゃんの気ままに書こうっと!!:何度も足を運ばれたみたいで・・・会談踏み外し大丈夫でした?携帯見つかって良かったですね。。。。大...
miyu-miyu みいちゃんの気ままに書こうっと!!:何度も足を運ばれたみたいで・・・会談踏み外し大丈夫でした?携帯見つかって良かったですね。。。。大...
お疲れ様「道元の冒険」千秋楽【栗山千明さん応援blog「GO!GO!C.K」】at 2008年08月10日 23:48
この記事へのコメント
井上ひさしさんの超遅筆は有名ですよね(^_-)
名古屋の本屋さんで井上ひさしさん著の『東京セブンローズ』という本の
サイン本(私の名前入り)を買いました。
確か、あの本も長年の歳月を経て完成した作品だったような・・・。
阿部寛さん、一度見てみたいです(^^)
名古屋の本屋さんで井上ひさしさん著の『東京セブンローズ』という本の
サイン本(私の名前入り)を買いました。
確か、あの本も長年の歳月を経て完成した作品だったような・・・。
阿部寛さん、一度見てみたいです(^^)
Posted by ダブルスープ
at 2008年08月11日 13:00

ダブルスープさん
名前入り、ということは、目の前でサインしてもらったということかなあ!今回、井上ひさしさんってやはり凄い脚本家だなぁと再認識しました。阿部寛さん、歳を重ねるにつれていい役者にやってなっていきそうです♪
名前入り、ということは、目の前でサインしてもらったということかなあ!今回、井上ひさしさんってやはり凄い脚本家だなぁと再認識しました。阿部寛さん、歳を重ねるにつれていい役者にやってなっていきそうです♪
Posted by ケイミー at 2008年08月11日 16:44
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