2010年06月10日
映画『RAILWAYS』とバタ電

ずっとネコ話が続いたので、ひさしぶり鉄子の部屋から(^^ゞ
レクモニに出演させていただいた時にも触れましたが

(かおりん相変わらず細いーっ)
映画『RAILWAYS』観てきました〜♪

バリバリ仕事人間だった主人公は、
いくつかの出来事をきっかけに自分の生き方に疑問を覚えます。
そして、生まれ故郷で「電車の運転士になりたい」という子どもの頃の夢に向かって、49歳にして新たに歩み始めます・・・(パンフより)
主演は中井貴一さん。
といえば、思い出すのはドラマ「ふぞろいの林檎たち」「風のガーデン」。
見ため草食系、やさしくてちょっと気の弱いお人好し。
人に頼まれるとNOと言えず、必要以上に虚勢をはってがんばってしまう、
で結局、疲れてしまう。
そんな役をやらせたらハマリ役、今回も適役!
そしてこの映画のもう一つの主役は「一畑電鉄」通称「バタ電」。
島根県を走っているローカル線です。
赤字の地元密着路線、関わる人々の姿があたたかな目線で描かれていて、
夢をあきらめない姿に、ホロリ目頭が熱く。。
エンディングは予測できちゃうけど(笑)
でも、これはこれでいい。
こういう日本映画、好きだなぁ♪
鉄ちゃん鉄子ならずとも、おススメしたい一作♪
で、このバタ電、実は私も乗ったことがあるんです!^ ^v

軒先すぐ脇を、
田んぼのど真ん中を、
朝日や宍道湖の夕日を浴びながらことこと走るその姿は涙モノ!
映画にも出てきた出雲大社前駅。
レトロな外観、中も素敵♪


残念ながら、映画に出てきた最古のオレンジ色の車両は、引退して車庫に保管されていましたが

(イベントで臨時運行はあるのかも)
出雲へ行かれる機会があれば、予定を少しずらしても是非乗ってみてほしい路線です!
最近こんな風に、ローカル線に乗りにいく「ローカル鉄」や、廃線や古い駅舎をめぐる「廃線鉄」が、若い人や女性に人気だとか。
私もその一人ですけど、時々思うこともあります。
生活手段として使っている方々にとっては、
観光客が増えるのは、どうなんだろうなぁ。
マナーのよくない人もいるのも事実で、うっとおしく感じておられるのかな。。
廃止になると騒ぎ立てるくらいなら、その前にもっと利用しろよーってなことだもんね。
でも、それで少しでも注目が集まって、それが縮小や廃止を見直すきっかけにつながれば、
などと思っているのですが、身勝手な意見かなあ。。。
『RAILWAYS〜49歳で電車の運転士になった男の物語』
ユナイテッド・シネマ・大津、ワーナー・マイカル・シネマズ草津などで公開中
(当日でも1800円→1200円で見られたりするので、あちこちの携帯サイトで割引をチェックしてみてね^^v)
Posted by ケイミー at 10:00│Comments(2)
│観る聴く読むグラフィティ
この記事へのコメント
僕も観ました。
1800円払って(^_^;)。
一畑電車にも数回乗ってますがデハニ50形は乗れてないですねぇ(;_;)。
現在あの車両は安全上、省の許可下りずに多額の改造費が係る為に車庫に保管してあるそうです。
映画は主人公の身代わりがあまりに早いなあと感じましたがほのぼのとしたイイ感じの映画でした。
島根観光大使の『吉田君』も出るかと思いましたが彼はJR西日本の広告に出ていますからね(^_^;)。
1800円払って(^_^;)。
一畑電車にも数回乗ってますがデハニ50形は乗れてないですねぇ(;_;)。
現在あの車両は安全上、省の許可下りずに多額の改造費が係る為に車庫に保管してあるそうです。
映画は主人公の身代わりがあまりに早いなあと感じましたがほのぼのとしたイイ感じの映画でした。
島根観光大使の『吉田君』も出るかと思いましたが彼はJR西日本の広告に出ていますからね(^_^;)。
Posted by キモト at 2010年06月10日 20:49
キモトさん
さすが鉄ちゃん師匠!サイトを見たら、映画公開を記念して出演者トークショーや臨時運行もあるようですよ、もっと近ければ行くんですけどね〜(>_<)吉田君…濃いキャラだなぁ^^;
さすが鉄ちゃん師匠!サイトを見たら、映画公開を記念して出演者トークショーや臨時運行もあるようですよ、もっと近ければ行くんですけどね〜(>_<)吉田君…濃いキャラだなぁ^^;
Posted by ケイミー at 2010年06月11日 08:03