2007年10月22日

『関西弁を英語で喋れまっか』

今日もいいお天気でしたね〜
でも夜になると冷えます。ストーブ出そうかな。。

さて、秋の夜長の読書日記その2。


『関西弁を英語で喋れまっか?』
著者:シャノン・ヒギンス
発行:宝島社
ISBN4-7966-3982-9


笑えて、しかもいつのまにか物知りになれる、グリコな本。


初めて読んだ日のことは、よく覚えています。
雪のちらつく夜、駅で遅れている新快速を待っていました。
真っ赤な表紙にカバーもかけず、
シチュエーションを思い描きながら、いつのまにかフレーズを読み上げていたら、、
たぶん後ろ指さされるとは、ああいう感じかな。


著者はアメリカ生まれ、7歳で初来日。
大阪芸大に入学して熱烈な阪神タイガースファンとなったそうで、
現在はカメラマンのかたわら、
タイガース関連のコメンテーターとしてメディアにも時々登場するので、
見たことある方もいるかも。


「河内弁」がベースだそうだが、妻の使う「商人言葉」の影響も受けており、
校閲を手伝った人が尼崎出身ということで、なんかいろいろ混ざっているらし
い。


先日番組内のコーナーで「湖北弁入門」ってのをやったが、
じつはこの本は、私にとっては関西弁のバイブルでもあります。
「アホ」のバリエーションだけで、10種類以上。
センスの良さに目からうろこどころか、涙が出ちゃう。

しっかし、ほんとにこんなに使い分けられているんかなぁ?

○ッ!! 
○〜 
ド○!
○かっちゅうねん!
○やこいつ!
○なことぬかしおるわ
○やな〜、も〜
にいちゃん、○やろ
んな○な!
○らしもないわ


はい、なんか○が言うてまっせ。



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この記事へのコメント
「○らしもないわ」は喋った記憶がない。
しかし、他は全て当然の様に!
Posted by 白竜 at 2007年10月22日 23:19
全部は使ってない…代わりにバカも使うから…

この記事読んでたら…短大のイギリス人先生を思い出しました。
日本語ペラペラで授業も学生との会話も英語使わず日本語なのですが…標準語やなくて、関西弁なんです〜(爆)
Posted by たぬき at 2007年10月22日 23:48
白竜さま
ほぉ〜そうなんだ!バ○!って言われたら立ち上がれない感じだけど、ア○と呼ばれるのは、なんか愛しさが感じられます。良いわー
Posted by ケイミー at 2007年10月22日 23:49
たぬきさま
あは(o^o^o)その先生、いい味出してたでしょうね、きっと!関西弁って、ほんと、ペーソスがあるなぁと思います、使いこなせる人がうらやましい!
Posted by ケイミー at 2007年10月22日 23:53
昔、ILECの関係者のアメリカ人の日本語講師やったことがあります。って、名前だけ。そやつが日本語講習の手当てをもらうためにおいらのハンコがいるだけでしたがねぇ(笑)

めっちゃ関西弁教えまくってました(苦笑)
Posted by ゴンザレス at 2007年10月23日 00:06
ゴンザレスさま
ははぁ、そのアメリカ人さん、きっと伏字ばっかり教わったに違いない。。。そしてお友達や本国で意気揚々と使って・・・世界に広まる関西弁××言葉の輪っ!(←ふるい)
Posted by ケイミー at 2007年10月23日 00:14
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