2008年10月05日
グロとエロスと最先端の境目


うゎわ…
旅先で、またまたハッと度肝を抜かれてしまいました。
松本市美術館。
ここには、松本出身の世界的前衛アーティスト、草間弥生さんの常設展示があります。
いや、今は前衛なんて言葉、かえって時代を感じちゃいますね(笑)
(そもそも、前衛って意味はよくわかってません(^^ゞ)
小さな頃から幻覚や幻聴、強迫観念心理症に悩まされてきたという彼女。
10才のとき描いたという鉛筆デッサンがあったけど、
内側から沸き上がるマグマみたいな、ものすごいオーラ!
大小の水玉を用いて緻密に描いたものや、このカラフルなもの、鏡の部屋などの作品も知られてます。
なかにはかなりエロティックな発表も。
医者の勧めで20代で単身ニューヨークに渡り、
あちらでその異才を認められて次々に個展。
オノヨーコさんよりも早くからあちらでは知られた存在だったと、聞いたことがあります。
そのプロフィールを見ていると、
才能の開花というのは、本人の天性の力や努力はもちろんだけど、
それをみいだして、後押しする人の存在が欠かせないんだなあ、と思います。
おんとし80才、もちろんバリバリ現役だそうです!
Posted by ケイミー at 17:13│Comments(2)
│観る聴く読むグラフィティ
この記事へのコメント
偶然にも以前信州に行った時、二日目が雨で「どうしよ〜」と悩んだ結果、FM長野の生放送にメールして「雨の日の遊び方教えて〜」と言うたら丁寧に教えてくれて、その美術館行きましたわ(^-^)
Posted by ハリ・ポタの岸ヤン at 2008年10月05日 17:23
岸ヤン
へぇーそんな方法もあるんですね!(うちの番組では、もし知っててもOA中に答えるのは、なかなか難しい芸当ですが(笑)
へぇーそんな方法もあるんですね!(うちの番組では、もし知っててもOA中に答えるのは、なかなか難しい芸当ですが(笑)
Posted by ケイミー at 2008年10月05日 23:52
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