2011年08月18日

東京レポ2〜野菜寿司ポタジエ

続いての東京グルメレポは、「野菜寿司ポタジエ」。

東京レポ2〜野菜寿司ポタジエ

「魚を一切使わない畑の寿司屋」として今年、東京・六本木にオープン、いろいろなメディアにも載ったお店です。


ランチは、野菜のちらし寿し、野菜のにぎり寿し(10貫)などで、野菜のあら汁つき、夜は野菜をいろいろにアレンジしたコースもあります。


今回私が頼んだのは、にぎり寿司ランチ。

東京レポ2〜野菜寿司ポタジエ

まぐろに見立てたのはトマト、ウニの軍艦巻はニンジン(とってもクリーミィ!)、他にもゴーヤ、エシャロット、エリンギ、ゴボウ、黒米などなど、和と洋のコラボは「えっ?これがあの野菜で?!」と、説明を聞くたびに驚きだらけ!


動物(肉・魚・ゼラチン等)は一切不使用。
みそ汁のダシにももちろん使われていなくて、これは重ね煮にも似た、野菜の自然な甘みが生きて美味しかったなぁ〜


じつはここ、前日に行った「野菜スイーツポタジエ」と同じ、若い女性オーナーシェフのお店です。

もちろんデザートも注文、かぼちゃとしょうがのモンブラン、綺麗♪
東京レポ2〜野菜寿司ポタジエ


店内はこんな感じ、ハイ、見るからに高級感^^;

東京レポ2〜野菜寿司ポタジエ


ということでお値段は・・・野菜にぎり+あら汁ランチで2100円(!)
(実際には、これにデザートと冷酒も頼んだので・・・言いたくないお値段^^;;;

・・・正直、お腹いっぱいにはなりませんし、安くはないです^^;


でも、とにかく嬉しいサプライズに満ちてます!
女子は「ワァ〜ッ!」と歓声をあげたくなること、間違いナシ!!


料理の脇役となりがちな野菜を主役にしたこと。
実際に産地へ足を運んで選んだ(店内の日本地図に印がついてました)
丹精こめて作られた日本の野菜の魅力と可能性を、
日本の食文化を代表する「寿司」と共にひろく伝えたい、
との思いから作ったスタイルだそう。


都会ならではの価格に賛否両論ありそうですけど、

この発想の若々しさ、斬新さ、素材あしらいの見事さ、美しさ、そして雰囲気。
これはもう、現代アート!

(私がリピーターになるかどうかは別として^^;)
誰もやらなかったことをあの若さで手がけた、その着眼点や実行力は、素直にスゴイと思います!


さて、この高級寿司を頂きながら、ふと、滋賀を思い出しました。


地元の方々の食卓には、野菜が、昔から伝わるいろいろな調理法で並んできたし、
そんな滋賀伝統の野菜を改めて見直そうとする動きも生まれていますよねー


しかも遠くから運ばなくてもすむ=まさに地産地消。
自分とこで作ってる方も多い=これぞ自給自足。


なんか、滋賀って都会よりすごいんじゃないのーって、ちょっと嬉しくなったのでした(笑)


野菜寿司ポタジエ
六本木ヒルズ 六本木けやき坂通り1F
ランチ11:00〜15:00、ディナー17:00〜(L.O.21:30)
無休


東京メトロ日比谷線六本木駅からもいいけど、
都営地下鉄大江戸線「麻布十番駅」から、麻布十番商店街を歩きながら行くのがおススメ!
美味しいお蕎麦屋さんや、「豆源」本店もありますよん♪





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